今後、日本の課題として問題視されている高齢化社会。

核家族化の拡大で、介護だけではなく、日々の生活を一人で行っている高齢者の方が多数いることも現状です。

現在の社会情勢を見ても高齢者＝介護という図式が一般的に認知され、高齢者と云うだけで蔑視される傾向にあると思います。また高齢者を狙った犯罪なども年々増え、高齢化社会という言葉だけがひとり歩きしてしまい、現実には高齢の方にとって生き難い世の中なのではないのでしょうか？

私達は特定非営利活動団体として高齢者が日々を楽しく過ごし、エンディングを迎えた時に悔いの残らない人生を送れるようなサービスを営利目的ではないサービスを提供して行きたいと考えています。

高齢者の方に対しての生活補助からエンディングを迎えたその後までを総合的なサービスとして提供致します。

私達は核家族化による高齢者の実態生活を実際に見聞きして、この高齢化社会において今一番必要な事は介護する事だけではなく、如何に余命を有意義に過ごし、また人生のエンディングを迎えるかという事だと感じました。

しかし老後生活には近代社会のスピードに取り残された方、何とか付いて行ってもその社会で共存出来ない高齢者の方が多々います。私達はその高齢者の方々に余命を有意義に過ごすお手伝の出来るサービスの提供を非営利目的として設立したいと考え特定非営利法人エンドレスを発足いたしました。